市進でクラスアップ対策
市進は、他の中学受験塾に比べて授業時間が少ない塾です。
上位校・人気校を目指すには、授業を受けるだけでは不十分です。
自宅でもしっかりと学習することが求められます。
上位クラスをキープするのは、最低条件になります。
市進では、基本的に外部模試「首都圏模試」を勧めらます。
首都圏模試は、約17000人が受験する大規模な模擬試験ですが、サピックスや日能研など、中学受験生の上位層はあまり受験しません。
偏差値が高めに出る傾向にあります。
問題も基礎的な内容が多く、難関校の合否を判定には十分ではありません。
お子さんが難関校、上位校を受験する場合は
四谷大塚「合不合判定テスト」
日能研「センター模試」
など他の塾の模試をうけて、実力を把握しておきましょう。
また、市進では志望校別対策クラスがありません。
受験直前期の志望校別の対策は、各家庭でとる必要があります。
中学受験では、学校により出題傾向が変わります。
受験直前期の志望校対策により、結果が大きく変わってきます。
志望校の入試問題の出題傾向を分析し、それにあわせた対策が必要です。
クラス別・勉強法
標準クラス(5V・6A)から、応用クラス(5L・6C)へ
まずは、しっかりと基礎を固め、偏差値50以上をめざしましょう。
メイン教材「授業プリント」をきちんと理解することが大切です。
「授業プリント」をきちんと理解すれば、各科目の基本は身につきます。
過去の「授業プリント」も確認し、確実に理解するようにしましょう。
宿題に「ホームタスク」が出されますが、まずは「授業プリント」の理解を優先させましょう。
定例試験で成績が上がらないお子さんの場合、宿題をこなしきれず消化不良になっている場合が多いです。
ただこなすだけでは、成績は上がりません。
成績を上げるためには、お子さんの不得意分野を確認し、優先順位づけて、取捨選択しながら学習することが大切です。
また、テストの見直しをし、テストで失点している原因をはっきりさせて、解決するための対策することも必要です。
応用クラス(5L・6C)で上位校合格を目指す
市進で上位校を目指すには、応用クラスに在籍し、かつ、上位(偏差値60以上)を保つことが必要です。
基礎力はもちろん、応用力も必要です。
中学受験の進学塾は、量も多く、進度も速いです。
分からないところがそのままになったり、苦手分野が手つかずのままになってしまうこともあります。
偏差値50を超えたあたりで伸び悩んでいる場合、勉強方法を見直す必要があります。
・授業でわからなかったところを理解する
・ホームタスク(宿題)
・小テストの見直し・解き直し
・苦手単元の復習
日々の学習の中で、効率良くこなしていくことが必要です。
最難関校を目指すために「発展クラス(5L10・6F)」へ
最難関校を志望する場合、「発展クラス」に上がることができます。
クラスアップの条件は、偏差値が4科目平均65以上です。
発展クラスでは、専任講師が最難関校の入試レベルに合わせた授業を行ないます。
ただし、発展クラスに入るのか、応用クラスにするかは、よく考える必要があります。
志望校の入試傾向・難易度によっては、発展クラスの授業では難しすぎることがあるからです。
応用クラスにとどまり、しっかり足元を固めて学習するほうが、合格の近道になることもあります。
ただし、「発展クラス」でも、サピックスや日能研などに比べて、量も質も学習内容が不足しています。
最難関校に合格するためには、「発展クラス」の内容にあわせてプラスアルファの対策が必要です。
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