日能研でクラスアップ対策
日能研は、中学受験の最大手塾です。
中堅校から難関中学まで幅広く合格実績を出しています。
日能研では、上位クラスと下位のクラスで、授業内容に差がつけられています。
所属クラスにより、合格率が変わるので、上位校を目指すには、クラスアップ対策が重要です。
クラス替えの基準は、まず、全国公開模試の偏差値です。
各クラスには「基準偏差値」が設定され、公開模試の偏差値が上のクラスの「基準偏差値」を超えた場合や、逆に所属クラスの「基準偏差値」を下回った場合に、クラスのアップ・ダウンが検討されます。
また、カリキュラムテストの結果も、クラス替えに影響します。
カリキュラムテストは、授業の理解度をチェックする確認テストです。
日々の授業内容や教材から問題が出題されます。
日能研の教材は、授業用の「本科教室」、自宅学習用の「栄冠への道」の二本立てです。
「栄冠への道」は、演習問題がメインであり、分からない箇所は「本科教室」で確認できるようになっています。
ですが、「本科教室」の解説はあまり親切ではなく、理解するのに苦労する場合も多いです。
また、「強化ツール」、「計算と漢字」、「メモリーチェック」などの教材も使用します。
このような教材を使いこなすことで学力を上げ、上位校合格を狙っていきます。
.
日能研は、以前は基本的に宿題を出さないスタイルでした。
ですが、今は様変わりし、「栄冠への道」や「強化ツール」を中心にかなりの量の宿題が出されます。
宿題をこなすだけでも、大きな負担となり、それなりの工夫が必要となってきます。
クラスアップ対策において、日々の授業の理解が最も重要です。
中学受験の内容は高度で、範囲も広く、授業の進度も速いため、授業を完全に理解し、覚えているお子さんはほとんどいません。
授業で理解しきれなかったところを家庭で補う「家庭学習」が重要となります。
「中学受験は家庭学習で決まる」とも言われるほどです。
家庭学習を、お子さんだけに任せることは危険です。
小学生のお子さん自身で正しい勉強法を確立できることは少ないからです。
ですが、保護者の方が管理するには、中学受験のやり方を理解して上で指導する必要があります。
日能研と違う教え方をすると、お子さんがますます混乱してしまう場合もあります。
中学受験で合格するには 「中学受験に強い家庭教師」 が最適
通常の家庭教師センターと違い、中学受験専門のプロ講師が運営する
中学受験専門の家庭教師を派遣する「こだわりの家庭教師センター」です。
大手のSAPIX、日能研、四谷大塚などで講義経験を有するプロ講師です。
プロ講師が、お子様ごとにカリキュラムを組み、オーダーメイド指導を行います。
合格実績で選ぶなら⇒中学受験家庭教師ドクター